片頭痛の原因と症状

片頭痛の症状

片頭痛が引き起こす痛みは、脳の血管が拡張することが原因。
血管が拡張することで脳内のもっとも大きな神経である「三叉神経」が圧迫され、痛みが起こるのです。
また、拡張した血管周辺で炎症が起こることで、さらに痛みが増幅してしまいます。

血管が拡張する原因に、セロトニンの過剰分泌が挙げられます。
セロトニンは神経伝達物質のひとつで緊張やストレス心のバランスを整える役割があり、ストレスや過労などの負担が増えると大量に放出されます。
その際には脳の血管は一度収縮しますが、セロトニンが減少するときに反動で血管がぐっと広がって痛みが起こるのです。
痛みはこめかみや目の裏側などに現れ、拍動と同じリズムでズキズキ…。
また、頭痛のせいで吐き気が起きたり、普段は気にならない匂いや光を煩わしく感じてしまうことも。頭を少し動かしただけで、痛みが増大することもあります。
痛みがひどく寝込んでしまうこともあり、仕事や家事をいつも通りに進めることもできません。そんな症状が数時間から丸一日、長い時には2、3日も続いてしまうのです。

片頭痛が定期的に起こるというのは、日常生活を送っていくには大きな弊害です。
しかも市販の頭痛薬では痛みを抑えることはできないので、片頭痛かも…と感じたらまずは病院を受診することが大切。
片頭痛と診断されたら、トリプタンという成分を含んだ医薬品が処方されます。血管の収縮に効果があり、「マクサルト」や「ゾーミック」、「レルパックス」といった薬が処方されます。
スムーズな毎日を送るためにも頭痛の原因を正しく理解し、適切な薬を使って症状緩和に役立てましょう。